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演奏会、昨日無事に終了しました。いや、無事に、というのは語弊があるな。
本職のファゴットは良い出来でした。間違えもほとんど無かったし、アーティキュレーションや強弱も気をつけられたし、音程もまあまあハーモニーを崩さないようにできました。
それより。
助っ人でやったシンバルを2発も不発にしてしまい、ショック。2枚のシンバルを両手に持って長時間振り続けるのは結構重労働なのですが、何より怖いのはぴたっとあわせすぎると起こる、「ばふっ」という音が鳴らなくなる現象。「じゃーん!」と打ち鳴らされる金属音が、重い「ばふっ」という音に変わってしまうのです。気持ちよく大きな音を期待している聴衆を裏切ってしまう結果になるわけで。
そのプレッシャーたるや、ファゴットのソロ1分くらいの勢い。(ファゴットで一分のソロを吹いたほうがまだまし)
というわけで、しまった!と思ってその後はしっかり鳴らそうとして音が大きくなってしまい、後で仲間に訊いたら「ドラより大きかった」とのこと。はうう。それもまずかったんだけど。
こんなすけっとでごめんよお。〇〇交響楽団。
タイトルと全然違うな、内容。
でも、これだけは確実に言えるんだけど、クラシックなんて聴きたくないという人も世の中にはいっぱいいる訳で、その人たちに聴いて!というのはただの強要になってしまうんだけど、最近のテレビのCMには結構クラシック使われていますよね。
歌手の歌、10年くらいずっと使われる、なんていうの、無いですよね。
クラシックは1600年くらいからずっと伝わっていて、今でも演奏されている。
よいものは長く使われる、というのを知って欲しいなって思ったりします。